日本CT検診学会 2018年夏期セミナーのお知らせ
第22回読影セミナー、第17回肺気腫セミナー、第12回技術セミナー、第1回大腸CTセミナー
- 肺がんCT検診の認定医師および認定技師で、更新を目指している方の受講をお勧めいたします。
認定医師:読影、肺気腫セミナーへの参加・・・5単位
認定技師:セミナーへの参加・・・7単位 - 日本呼吸器学会専門医資格更新に係る研修単位の2単位を取得できます。
- 当日、年会費1万円をお支払いいただき、入会手続きされた方は会員での参加とさせていただきます。
日時 | : | 2018年7月22日(日) |
会場 | : | 一橋大学 一橋講堂 〒101-8439 東京都千代田区一ツ橋2-1-2 学術総合センター2階 |
アクセス | : | 東京メトロ半蔵門線、都営三田線、都営新宿線 神保町駅(A8・A9出口)徒歩4分 東京メトロ東西線 竹橋駅(1b出口)徒歩4分 |
代表世話人 | : | 小林 健(石川県立中央病院 放射線科) |
参加費 | 医師、メーカー、工学関係者 | 放射線技師他 |
会員 | 10,000円 | 5,000円 |
一般 | 15,000円 | 10,000円 |
※2018年夏期セミナーの参加申込受付は締め切りました。
第22回 読影セミナー
担当 | : | 小林 健(石川県立中央病院 放射線科) |
テーマ | : | CADや高度画像処理を併用した胸部CTの読影 |
講演内容
座長:小林 健(石川県立中央病院 放射線科)
「AI導入後のCT読影のCADについて」
木戸 尚治(山口大学工学部知能情報工学科)
「ClearRead CT-VSを用いた胸部CTの読影経験」
松迫 正樹(聖路加国際病院放射線科)
「肺CADを用いた検診読影の経験」
吉川 健啓(東大病院コンピュータ画像診断学/予防医学講座)
概要
本セミナーでは、近年注目されているAI(artificial intelligence)導入後のCADについて、一人者の木戸尚治先生に概説していただき、高度なコンピュータ画像処理を用いて行う胸部CTの読影について実際に臨床的で利用している2人の先生方にお話しいただき、今後のコンピュータによる高度画像処理や読影支援のもとに行われるであろう胸部CTの読影について理解を深めてもらうことを目的に企画しました。
第17回 肺気腫セミナー
担当 | : | 大森 久光(熊本大学大学院生命科学研究部生体情報解析学) |
テーマ | : | COPDに関する最新の知見 |
講演内容
「「COPDガイドライン第5版」改訂の意義と今後の方向性」
黒澤 一(東北大学環境・安全推進センター/大学院医学系研究科 産業医学分野)
第12回 技術セミナー
担当 | : | 津田 雪裕(神奈川予防医学協会) |
テーマ | : | 医療におけるAI活用とその評価技術 |
講演内容
座長:仁木 登(徳島大学)
「AI技術が医療データに更なる価値を〜医療におけるAI事例〜」
上條 憲一(NEC 医療ソリューション事業部)
座長:山口 功(大阪物療大学)
「Virtual Noduleを用いた胸部CT-CADの性能特性評価」
舩越 萌香(国立がん研究センター東病院)
概要
本セミナーは技術部会とCAD部会のコラボレーションとして開催する。上條憲一先生には、医療データを用いたAIの活用例を講演していただく。また舩越萌香先生には、和田教室(新潟大学)で開発されたVirtual NoduleによるCADの性能特性評価について、他施設での活用事例を述べていただき、今後の展開を議論します。
第1回 大腸CTセミナー
担当 | : | 満崎 克彦(済生会熊本病院予防医療センター) |
テーマ | : | 大腸CT検診の実践のために―前処置編 |
講演内容
「前処置を理解するために必要な知識とは?」
秋田 裕介(亀田総合病院 医療技術部 画像診断室)
「いまできる、タギング前処置法はコレだ!」
鈴木 雅裕(イーメディカル東京 遠隔画像診断センター)
「低用量前処置を用いた大腸CT検査の精度検証」
歌野 健一(福島県立医科大学会津医療センター 放射線科)
概要
大腸CTに関する夏期セミナーは、過去3年間技術セミナーとして開催されてきた経緯があります。「始めよう大腸CT検診」というテーマで行われており、CTC部会発足後のセミナーのテーマは部会で議論して、「大腸CT検診の実践のために」とし、2018-2020年の夏期セミナーを準備していきたいと考えています。
プログラム
9:15-9:20 | 開会挨拶 |
肺気腫セミナー (担当: 大森 久光) | |
9:20-10:35 | 「COPDガイドライン第5版」改訂の意義と今後の方向性」 黒澤 一 (東北大学) |
10:35-10:40 | 休憩 |
技術セミナー (担当: 津田 雪裕) | |
10:40-11:35 | 座長: 仁木 登 (徳島大学) 「AI技術が医療データに更なる価値を〜医療におけるAI事例〜」 上條 憲一 (NEC 医療ソリューション事業部) |
11:35-11:55 | 座長: 山口 功 (大阪物療大学) 「Virtual Noduleを用いた胸部CT-CADの性能特性評価」 舩越 萌香 (国立がん研究センター東病院) |
11:55-12:00 | 休憩 |
ランチョンセミナー 共催企業: シーメンスヘルスケア株式会社 | |
12:00-12:50 | 司会: 牛尾 哲敏 (滋賀医科大学) 「AI技術が変える!CT検診ワークフロー」 石川 信能 (シーメンスヘルスケア株式会社 デジタルサービス事業部) |
12:50-13:00 | 休憩 |
読影セミナー (担当: 小林 健、 座長: 小林 健) | |
13:00-13:35 | 「AI導入後のCT読影のCADについて」 木戸 尚治 (山口大学工学部知能情報工学科) |
13:35-14:05 | 「ClearRead CT-VSを用いた胸部CTの読影経験」 松迫 正樹 (聖路加国際病院放射線科) |
14:05-14:35 | 「肺CADを用いた検診読影の経験」 吉川 健啓 (東大病院コンピュータ画像診断学/予防医学講座) |
14:35-14:40 | 休憩 |
大腸セミナー (担当: 満崎 克彦) | |
14:40-15:00 | 「前処置を理解するために必要な知識とは?」 秋田 裕介 (亀田総合病院 医療技術部 画像診断室) |
15:00-15:20 | 「いまできる、タギング前処置法はコレだ!」 鈴木 雅裕 (イーメディカル東京 遠隔画像診断センター) |
15:20-15:55 | 「低用量前処置を用いた大腸CT検査の精度検証」 歌野 健一 (福島県立医科大学会津医療センター 放射線科) |
15:55-16:00 | 閉会挨拶 |