日本CT検診学会 夏期セミナー2023のお知らせ
第26回読影セミナー、第16回技術セミナー、第5回大腸CTセミナー、
第4回COPDセミナー、第3回CADセミナー
本セミナーに参加いただくと、以下の単位を取得できます。
- 肺がんCT検診認定機構
認定医師および認定技師更新単位
認定医師:読影セミナー、COPDセミナーへの参加・・・5単位
認定技師:セミナーへの参加・・・7単位 - 日本大腸CT専門技師認定機構
大腸CT専門技師の資格更新に係る研修単位・・・5単位 - 日本X線CT専門技師認定機構
X線CT認定技師更新単位(Ⅱ-3 1日以上)・・・6単位
代表世話人 | : | 草野 涼 先生 (日立健康管理センタ) |
世話人 | : | 畠山 雅行 先生 (東京都結核予防会) 牛尾 哲敏 先生 (滋賀医科大学医学部附属病院) 満崎 克彦 先生 (済生会熊本病院 予防医療センター) |
日時 | : | 現地講演 2023年7月22日(土) 9:30〜16:30 オンデマンド配信期間 2023年8月1日(火)〜8月31日(木) |
会場 | : | 一橋講堂・中会議場 (〒100-0003 東京都千代田区一ツ橋2丁目1-2 学術総合センター内) |
アクセス | : | 東京メトロ半蔵門線、都営三田線、都営新宿線「神保町駅」 (A8・A9出口)徒歩4分 東京メトロ東西線「竹橋駅」(1b出口) 徒歩4分 |
参加費
事前振込 | 医師、メーカー、工学関係者 | 放射線技師他 |
会員 | 10,000円 | 5,000円 |
一般 | 15,000円 | 10,000円 |
※夏期セミナー2023は多くの方に御参加いただき成功裡に終了いたしました。
御協力を賜りました皆様に心より感謝申し上げます。
プログラム
9:30〜9:40 | 開会挨拶 草野 涼(日立健康管理センタ) |
第26回 読影セミナー 世話人: 畠山 雅行(東京都結核予防会) 石綿は暴露より数10年経過して石綿肺、胸膜プラーク、悪性中皮腫、肺がんなどを生じるものであり、CT検診においても現在なお遭遇します。今回のセミナーでは石綿関連疾患についての概要や、画像の特徴について皆で学びたいと思います。 |
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9:40〜10:10 | 講演: 「石綿関連疾患のCT症例検討会」 畠山 雅行 先生(東京都結核予防会) |
10:10〜10:55 | 講演: 「石綿関連疾患の所見・診断のポイント」 三浦 溥太郎 先生(横須賀市立うわまち病院呼吸器科) |
10:55〜11:05 | 休憩 |
第5回 大腸CTセミナー 世話人: 満崎 克彦(済生会熊本病院) 大腸CT検査はほぼ完成された検査法であり、今後大腸がん死亡を減らすには「質の高い大腸CT」を普及させることが大きな鍵となります。本セミナーでは、大腸CTの知識をブラッシュアップし、「質の高い大腸CT」を行うノウハウについて講演していただきます。 |
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11:05〜12:15 | 講演: 「大腸CT第2波をBig waveに」 鶴丸 大介 先生(九州大学大学院医学研究院臨床放射線分野) |
12:15〜12:25 | 休憩 |
第3回 CADセミナー(ランチョン) 世話人: 草野 涼(日立健康管理センタ) 撮影・画像処理・検出・読影・記録というCT検診のそれぞれのシーンにおいて、IT・AI技術がどのように活用されているのかをトータルに考えます。ランチョン形式での開催ですので、聴衆からのIT・AIに対する疑問や期待をメーカーに投げかけられるようなざっくばらんなセミナーを目指しています。 |
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12:25〜13:25 | 講演: 「富士フイルムによるCT検診に対する取り組み」 草野 涼 先生(日立健康管理センタ) 藤原 怜子 様(富士フイルムヘルスケア株式会社) |
13:25〜13:35 | 休憩 |
第16回 技術セミナー 世話人: 牛尾 哲敏(滋賀医科大学医学部附属病院) 本セミナーでは、CT検診が普及する現在において、安全で安心できる検診を実践するための被ばく低減と画質改善に対するCT装置メーカの取り組み(進化する画像再構成技術)を紹介します。低線量CT検診を推進する際のヒントになれば幸いです。 |
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13:35〜15:10 | 各社CT装置の最新技術と検診CTへの応用 〜低線量CT検診にメリットをもたらす技術の紹介〜 1) 井上 正隆 様(GEヘルスケア・ジャパン株式会社) 2) 井谷 健太 様(株式会社フィリップス・ジャパン) 3) 千葉 雄高 様(キヤノンメディカルシステムズ株式会社) 4) 松浦 孝俊 様(シーメンスヘルスケア株式会社) |
15:10〜15:20 | 休憩 |
第4回 COPDセミナー 世話人: 草野 涼(日立健康管理センタ) 「COPD(慢性閉塞性肺疾患)診断と治療のためのガイドライン 第6版」は、診断・治療に限らず、予防・健診・リハビリテーション・看護介入・保健指導・社会的支援など幅広い内容が科学的手法により分析・評価されており、CT検診の現場においても医療従事者・患者・家族の意思決定の支援に役立ちます。今回は作成委員会副委員長 川山智隆教授より、COPD総論と第6版のポイントについて解説していただきます。 |
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15:20〜16:20 | 講演: 「COPDの総論とガイドライン6版のポイント」 川山 智隆 先生(久留米大学内科学講座) |
16:20〜16:30 | 閉会 |